• 検索結果がありません。

一括 報告書 | CSR活動 | 東洋水産株式会社

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "一括 報告書 | CSR活動 | 東洋水産株式会社"

Copied!
32
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

2010

社会・環境報告書

(2)

編集方針

CONTENTS

 東洋水産では、2009年に初めて「環境報告書」 を発行し、事業活動により発生する環境負荷の 現状及び低減に向けての取り組みを報告しま した。その後、2010年より社会的活動をさら に充実させるため、プロジェクトチームによ る検討を重ねた結果、専門部署となるCSR広 報部を立ち上げることとなりました。それにと もない、今回はステークホルダーとの関わりに ついても報告し、「社会・環境報告書」として 発行しました。

●報告対象期間

環境データについては2009年4月1日〜2010年 3月31日までの1年間。活動としては、2010年度の 内容も含みます。

●報告対象組織

東洋水産(株)全事業所、国内グループ会社

2 3 5

9

11 12 13 17 18

19 23 24 25 28

トップメッセージ 会社情報

環境や地域社会に配慮した新工場

〜関東工場の取り組み〜

CSRの取り組み

環境マネジメント

事業活動における環境負荷 地球温暖化防止の取り組み 省資源への取り組み 生物多様性への取り組み

顧客満足度の向上

株主とのコミュニケーション 取引先とのパートナーシップ 従業員とのかかわり

社会・地域への貢献

CSRマネジメント

地球環境と共に

ステークホルダーと共に

(3)

これからも

“社会や環境に笑顔の輪”を

広げてまいります。

 当社は1953年の創業以来、顧客第一主義に基づき、 お客様により良い商品やサービスを提供し社会に貢献 することで、皆様から信頼される企業グループを目指 してまいりました。

 1962年に誕生し、2011年には誕生50年目を迎え るマルちゃんブランドには、皆様に「安全でおいしい商 品」、「確実なサービス」を提供し、「笑顔をお届けした い」との思いが込められています。そして、2009年に は、新しい企業スローガン「Smiles for All. すべては笑 顔のために。」を発信し、これからも幅広いステークホ ルダーの皆様に笑顔をお届けする取り組みを広げてま いりたいと考えています。

 社会・経済環境は、景気の後退、所得や雇用の先行き 不安感による個人消費の低迷、少子化による人口の減 少と国内市場の縮小、グローバル展開の加速化など、激 しい変化の時代を迎えています。

 食品産業においても、原材料価格の変動や調達・供給 の不安定化、社会問題化した食品事故の多発と安全・安 心の問題、食糧自給率や食品リサイクルなどの課題が あり、食に対する市民の関心や食品企業に対する要求 は、年々高まる傾向にあります。一方で、天然資源の枯 渇、地球温暖化や異常気象、動植物の生育や生態系など の自然環境の変化が、事業活動に大きな影響を及ぼし

ています。

 これらに対し、食品企業は法令順守はもとより、安全・ 安心の確保、おいしさや楽しさの提供、食の安定供給を はじめ、資源・エネルギーの有効利用と環境保全の両立 など、大きな責務を負っています。

 このような状況の下、東洋水産グループはコンプラ イアンスを徹底し、食品企業の基本となる安全・安心で 価値ある商品をお届けするという役割を果たすととも に、環境保全、社会貢献など、企業としての社会的責任 を果たす取り組みを進めております。

 2010年1月に竣工した関東工場では、高速・大型ライ ンの導入による効率的な生産と、トレーサビリティシ ステムの導入などによる品質保証体制を構築する一方、 環境負荷の少ない設備や自然エネルギーの利用、資源 リサイクルの取り組み、工場見学の受入れなど、具体的 な活動を開始しました。

 3月には、本社と支店を対象に従来のISO9001と統 合する形でISO14001の認証を取得し、新たにCSR活 動を推進する担当部署も設置いたしました。

 東洋水産グループでは、これからも、社会のさまざま な課題の解決に向け、従来の取り組みを継続・充実させ、 社会や環境に笑顔の輪を広げてまいります。

トップメッセージ

(4)

連結営業利益の推移 連結従業員数の推移 連結売上高の推移

主要データ

会社概要(2010年3月末時点)

2005 199 2006 195 2007 202 2008 249 2009 311 0 400 300 200 100 (億円)

(年度) その他 冷蔵

水産 加工食品

5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 2005 2006 3,454 2007 3,407 2008 3,522 2009 4,156 0

(人)

(年度)

3,597 2005 3,256 2006 3,213 2007 3,147 2008 3,220 2009 3,153 0 4,000 3,000 2,000 1,000

(億円)

(年度) その他 冷蔵

水産 加工食品

2010年3月期 事業セグメント別 連結売上高比率

2010年3月期 地域別

連結売上高比率

加工食品部門 水産部門 冷蔵庫部門 その他部門

84.1% 10.6% 4.1% 1.2%

国内

海外 81.2%18.8%

会社情報

社 名

創 立 資 本 金 連結従業員数 連結売上高 本 社 T E L 社 長 事 業 所 数 関 係 会 社

東洋水産株式会社

TOYO SUISAN KAISHA,LTD 1953年3月25日

189億6,952万円 4,156人 3,153億円

〒108-8501 東京都港区港南2丁目13番40号 (03)3458-5111(代表)

堤 殷

工場8、冷凍冷蔵庫12、支店・営業所28 33社(海外8社含む)

(5)

事業概要 [加工食品事業]

 「赤いきつね」「緑のたぬき」でおなじみの即席めん部 門、ロングセラー「焼そば3人前」などが広く親しまれて いる生めん部門のほか、チルド食品部門、冷凍食品部門、 包装米飯・魚肉ハム・ソーセージなどの部門からなって います。

 総合食品企業としての強みを生かし、「まごころをこ めた製品づくり」をモットーに、お客様に新しいおいし さをお届けしています。

[水産事業]

 当社創業の事業として始まり、現在も世界中の海か ら良質な海の幸をお届けしています。北米にも拠点を 設置し、現地での買付から高度な加工まで、一貫した品 質管理・技術指導を行い、お客様のニーズに確実にお応 えしています。

 取り扱っている水産加工品は、コンビニエンスストア で販売されているおにぎりや即席めんの具材など、身近 な食品にも使用されています。

[海外事業]

 北米事業は1972年より始まり、現在では3箇所に製造 拠点を構えています。現地に根ざした開発・営業活動の 結果、「Maruchan」の即席めんはアメリカ・メキシコを 中心に北中米で広く親しまれるトップブランドとなっ ています。

 また、中国では海南省と広東省に拠点を設け、水産物 や農産物の加工・日本への輸出を行っています。

[冷蔵倉庫事業]

(6)

効率的な最新の生産ラインと物流配送センターを併設した

首都圏の基幹工場

環境や地域社会に配慮した新工場

〜関東工場の取り組み〜

 東京ドーム2.7個分の広大な土地に作られた当工場 では、当社国内工場で最大級の大型ラインを導入し、赤 いきつねや緑のたぬき、カップワンタンなどを製造し、 東日本を中心に供給しています。

 東北自動車道で都心まで約1時間と、首都圏に隣接す

る好立地を活かし、二次物流機能を備えた配送センター を併設しました。コンピューター管理された自動倉庫や、 異物混入に配慮した出荷バースなど最新の物流機能に より、迅速かつ確実な出荷作業が行われています。 2010年1月、群馬県館林市に即席めんの新工場として、関東工場を竣工しました。 当工場では、安全・安心な製品作りはもちろん、持続可能な社会に向けて

環境や地域社会にも配慮し、様々な取り組みを行っています。

関東工場概要

所 在 地

竣 工 稼動開始 敷地面積 製造商品

〒374-0014

群馬県館林市赤生田本町3831-1 2010年1月

2010年1月

127,420m(38,612坪)2

赤いきつね・緑のたぬき・ワンタンなど

特 集

(7)

安全・安心な製品づくり

●ドックシェルターの採用

 ドックシェルターとは、トラックの荷台と入出荷口が 隙間なくドッキングできる設備で、荷物の積み降ろしの 際に雨や埃、虫などが入るのを防ぎます。

●搬入資材のエアシャワー

 工場内に入る原材料資材は、全てエアシャワーを通し て、付着異物を除去しています。

 食物アレルギーの中でも重篤な症状を起しやすい、 そばアレルギーをもつお客様のために、当工場ではそ ば専用ラインを設置しました。さらに、隣のラインにそ ば粉が飛び移らないよう、粉塵仕切り壁を設け、他の食 材から完全に独立させることで、コンタミネーション を防止しています。

 工場に運ばれてくる資材は、入庫日時・ロット番号な どをコンピューターに記録して管理しています。製品 にはナンバリングIDが印字され、同様に工場から出荷 する際も、いつ、どこに、どの製品を出荷したか記録す ることで、製品の追跡調査を可能にしています。

●最新検査機器による異物検査

 製造ラインでは、金属検出機とX線検査機を通して、ひ とつひとつの製品をチェックしています。

●従業員による異物持ち込み防止

 従業員はエアシャワールームを通過した後、さらに 粘着ローラーで作業着に付着している微細な埃を除去 してから、生産ラインに入ります。

●虫の侵入防止

 工場には窓がなく、虫が飛来するのを防いでいます。 また、従業員などの出入口には、石けん水を張った溝を 設け、歩行虫が侵入するのを防いでいます。

金属検出機 X線検査機

製品ひとつひとつに印字される ナンバリングID

資材を回転させながら 風を吹きつけ、異物を除 去します

独立している「緑のたぬき」製麺工程

食物アレルギー対策

(8)

●ボイラーに天然ガスを使用

 工場の中でエネルギー使用量が多いボイラーの燃料 として、従来の重油と比較してCO2やその他有害物質の

排出量が少ない天然ガスを使用しています。

●雨水の利用

 工場の屋根から雨水をタンクにためて、トイレの洗浄 用水として利用しています。雨が少なく、タンクに雨水 がなくなった場合は、井戸水を利用しています。

●リサイクルブロックの使用

 敷地内の歩道には、私達の生活から出るゴミを清掃工場 で焼却した際に発生する焼却灰や汚泥などの各種廃棄物 を主原料としたエコセメントブロックを使用しています。

●自然エネルギーの利用

 物流棟の屋根と正門ゲートの上に設置した太陽光パ ネルでは、年間に59,410kWhの電力を作ることがで きます。これは、平均的家庭が1年間使用する電気量の 13戸分に相当し、約18.5tのCO2削減効果があります。

 また、外灯では、太陽光と風力を利用したLED照明を 設置し、消費電力を抑えています。

●屋上緑化

 工場管理棟の屋上に芝生を植えています。建物内の 温度上昇を防ぎ冷房を節約するだけでなく、CO2を吸

収する効果もあります。

●熱を吸収しない特殊塗料を屋根に使用

 製造場や製品を保管する倉庫の屋根には、太陽光を 反射する特殊な塗料を使っています。屋根の温度上昇 を防ぐことで、建物内の温度をできるだけ低くし、夏の 冷房にかかるエネルギーを抑えています。

●路面温度の上昇を抑える特殊アスファルトの採用

 工場敷地内の舗装には、雨水を吸収し、気温が上昇す るとその水分を蒸発させるアスファルトを使用するこ とで、路面の温度上昇を抑えています。

●LED照明や人感センサーの設置

 蛍光灯に比べ消費電力が10分の1程度で済むLED照明 を、見学者コースや事務所の一部に使用しています。  また、トイレには人感センサーを設置して、人がいる ときだけ照明がつくようにすることで、消費電力の無 駄を抑えています。

物流棟屋根上の太陽光パネル 太陽光・風力で 点灯するLED外灯 天然ガスボイラー

屋上に植えられた芝生

エコセメントブロックを利用した歩道

環境への取り組み

(9)

V O I C E

働きがいのある職場です  私は、スープ部門の包装場の仕事を しています。以前から東洋水産に興 味があり、地元に求人がきていたの でチャンスだと思い、ここに決めまし た。関東工場は最新の設備で働きやす く、環境にも配慮していて、ここで働 くことができて良かったと思ってい ます。今後もよりよい製品、そしてお 客様に安心して買っていただける商 品をつくっていきたいと思います。

北沢 夕子

2009年度新入社員 関東工場

地域社会のために

●倉庫内の自動化

 当工場で製造された 製品は、全て自動でパ レット積みされ、自動倉 庫に搬送されます。倉庫 内においても自動ラッ クにて管理されます。

●在庫管理の自動化

 倉庫内の製品は、在 庫数の管理や出荷時の 倉出しも自動で行われ ます。安全・確実な在庫 管理・出庫作業と、省エ ネ・省力化を実現してい ます。

●積み込み作業の省力化

 当工場で製造した製品の積み上げには、従来のプラス チックパレットではなく、厚さ7mmのシートパレットを 使用しています。そのためパレットに積み上げた状態の ままフォークリフトで

荷台に積み込むことが できます。プラスチック パレットから荷台に手 で積み替えていた従来 方法に比べ、所要時間が 約1/6になりました。

 「緑のたぬき」製造ラインの隣に、見学専用のコース を設け、学校や地元コミュニティなどの見学を受け入 れています。身近な食品である即席めんが、何を原料に してどのように作られ

ているか、また、品質や 安全性に配慮した物作 りの現場の様々な工夫 をご覧いただけます。

 当工場の敷地内には、ビオトープがあります。木や草 花を植え、池を作り、色々な生き物がバランスを保ちな がら自分の力で生きていける場所を再現しています。工 場と自然環境との調和を図り、今後、自然環境教育の場 としても活用する予定です。また、工場の広い敷地を利 用して、総合グラウンドを設置しています。従業員の福 利厚生のためだけではなく、地域交流の場として、近隣 住民の方々にも開放する予定です。

●ダンボールやプラスチックのリサイクル

 工場ではゴミを減らすため、使用済みのダンボール やプラスチックフィルムをリサイクルしています。搬 出時には、容積を5分の1程度に圧縮して、輸送に必要 なエネルギーを抑えています。

マルちゃんの歴史や商品についてわ かりやすく解説した見学通路

自動で倉庫に搬入され、保管される 製品

コンピューターによる在庫管理

シートパレットを使用したトラック への積み込み

ビオトープ 野球場

地域社会との交流

確実で効率のよい配送への取り組み

(10)

CSRマネジメント

企業に対する社会の要請の変化に応えるため、CSR推進体制を構築し、活動を進めていきます。

CSRの取り組み

品質・環境方針の策定

CSR推進体制

 自然の恵みを受け、お客様により良い製品やサービ スをお届けする食品企業の責務として、品質・環境に関 する基本方針を掲げ、グループ全体で地球環境の保全 や、安全で安心な製品の提供に努めています。

 2010年3月、社会や環境などに関する課題について の取り組みを推進するため「CSR広報部」を設置しまし た。また、グループの将来に向けて、事業内容や組織構 造などの様々な課題について討議する社内委員会(構 造改革委員会)の中に、2009年より「社会環境」をテー マにしたチームを設け、部門横断的メンバーの参加に より幅広い視点から検討を進めています。

 当社ではこれまで、「食」にかかわる幅広い事業を通 じ、ステークホルダーとの関係を構築してきました。そ して、事業活動における、お客様への価値の提供や、生 産工場・冷蔵倉庫における省エネルギーや環境保全の 取組みなどを進めると共に、地域貢献や青少年の健全 育成を目的としたスポーツ支援などの社会活動を進め てきました。

 しかし、社会や自然環境などが大きく変化する中、 安定的で持続可能な食の供給という活動においても、 様々な課題が顕在化しています。

 そのような課題を認識し、社会の持続可能性の実現 と企業の発展に向け、専門部署と社内委員会が推進 役となり、従業員一人ひとりが主役となる当社独自の 取り組みにより、本業を通じたCSR活動を推進してい きます。

品質・環境方針(東洋水産グループ全体方針)

東洋水産グループは「やる気と誠意」を基本とし、安全 で安心な商品・サービスを提供することにより、お客様 と社会の「喜びと満足のある生活」に貢献します。持続 可能でより良い社会の実現に向け、自然環境や資源を 保護し、企業市民としての責任を果たします。

1. 安全、安心な商品づくり

トップマネジメントのリーダーシップのもと、安全 性を最優先し、全社一丸となってお客様に信頼され る企業を目指します。

2. お客様情報の活用

お客様の声や要望に耳を傾け、お客様に満足してい ただける商品・サービスをお届けします。

3. コンプライアンスの徹底

法令及び当社が同意する要求事項を順守するととも に、「東洋水産グループ行動規範」に則り、コンプライ アンスを徹底します。

4. 技術開発及び商品開発力の強化

研究開発を重視し、顧客ニーズの変化に対応した商 品開発を行うとともに、「食の楽しさとおいしさを実 感できる商品」を提供します。また、地球環境の保全 に役立つ技術開発と商品開発にチャレンジします。

5. 継続的改善の推進

全体最適化を目指し、日々業務改善を行うとともに、 情報共有化を進め、業務の有効性及び効率性を高め ます。また、この方針に基づき目標を設定し、定期的 に見直します。

6. 人材の育成と活性化

「企業は人なり」の観点から社員教育を重視し、社員 1人1人がチャレンジ精神をもって「目標」の達成や実 現に向けて取り組みます。

7. 省エネ・省資源、廃棄物の削減、リサイクルの推進

社員1人1人が自覚と責任を持ち、環境負荷の低減に 努め、地球環境保全に配慮します。

8. 品質・環境に関する情報の発信

(11)

コーポレート・ガバナンス

コンプライアンスの取り組み

基本的な考え方

 当社は、的確で迅速な意思決定が今後の企業成長を左 右するものと認識しています。

 そのためには、取締役の責任及び個別事業の責任体制 を明確にすること、ならびに法令順守などコンプライア ンス体制を強化することが重要であると考えています。 今後も経営の透明性と迅速性を確保し、コーポレート・ ガバナンスの確立を目指していきます。

内部統制システム

 取締役会ならびに監査役会は、2006年5月の定時取締 役会において決議した「内部統制システムの基本方針」 に則り、効果的な取締役の職務執行の監視・監督を行い、 また従業員に対しては法令および定款を順守して職務 を執行させ、会社の業務の適正を確保しています。

独立役員の選任

 2010年より、東京証券取引所上場の企業に対して、一 般株主と利益相反が生じる恐れのない社外取締役また は社外監査役を、独立役員として1名以上選任すること が義務づけられました。これに対応して、当社は社外監 査役を2名選任しました。

財務報告に係る内部統制

 金融商品取引法に基づく「内部統制報告制度」に対応 するために、金融庁の基準などに示されている内部統 制の基本的枠組みに準拠して、財務報告に係る内部統 制を整備・運用してきました。そして同制度の適用開始 以降、策定した評価計画に従って、各部署・関係会社の 整備・運用状況の有効性の評価などを実施しています。 また、内部統制監査への対応も適切に実施しています。

 お客様に安全・安心な商品やサービスを確実にお届け するためには、ハード面の管理のみならず、ソフト面、特 に従業員一人ひとりのモラルが大変重要となります。  そこで、従業員のコンプライアンス意識を向上させる ことを目的に、コンプライアン

スマニュアルを制定し、全従業 員に周知しています。また、毎 月発行している社内報におい て、コンプライアンスに関する 事例を取り上げ、日常業務の一 場面においても法令順守の必要 性を認識できるように取り組ん でいます。

内部通報制度の仕組み

社内窓口(コンプライアンス室) ●社外窓口(提携法律事務所) 不正行為の発見

通報(相談)者 レポートライン窓口

コンプライアンス 担当取締役

1 調査

通報

2

3

4 5

回答

6

コンプライアンスマニュアル

内部通報制度の整備

(12)

地球環境と共に

地球環境に配慮した事業活動をグループ全体で実践するために、 環境マネジメントの維持・改善に努めていきます。

環境マネジメント

環境マネジメントシステムの維持・改善

環境監査の実施

環境教育の実施

 地球環境に配慮した事業活動をグループ全体で実践 するために、東洋水産グループ行動規範の中で「地球環 境保全」について規定し、全従業員に周知しています。  また、ISO14001の認証取得も進めており、環境マネ ジメントシステムの構築・維持・改善に取り組み、環境 活動を推進しています。2009年度には田子工場、本社、 各支店、総合研究所において新たに認証を取得しまし た。今後も取得・更新を順次行い、マネジメントシステ ムの向上を図っていきます。

 環境ISO認証取得事業所ごとに、教育を受けた内部 監査員が、ISO14001規格に基づいた内部監査を実施 しています。監査では目標や計画の進捗状況のほか、法 規制の順守状況、環境設備の運用管理などを確認し、 PDCAサイクルのC(チェック)機能としてシステムの 改善を実施しています。本社、各支店、総合研究所では、 2009年10月から12月にかけて、全51部門の内部監査 を実施しました。その結果173件の指摘事項を抽出し、 改善を行いました。

 2010年6月から7月にかけて、本社・支店・工場にお いて、合計148名を対象に品質及び環境ISO研修会を実 施しました。ISO審査員補の資格を有する社内講師が企 画運営し、地球環境問題やISO要求事項を中心に解説を 行いました。

ISO14001 認証取得状況

研修会実績表

静岡支店の外部審査の様子

事業所 認証取得年月

本社・各支店・総合研究所 2010年 3月

北海道事業部※1 2002年 2月

関西事業部 神戸工場 2002年 7月

九州事業部※2 2006年 3月

埼玉工場 2005年 4月

相模工場 2004年 3月

焼津工場 2003年 4月

田子工場 2009年11月

石狩東洋(株) 2002年 2月

八戸東洋(株) 2005年12月

フクシマフーズ(株) 2005年 3月

甲府東洋(株) 2002年 5月

伊万里東洋(株) 2006年 3月

※1 北海道事業部は、札幌工場、札幌支店、札幌冷蔵部 ※2 九州事業部は、福岡工場、福岡支店、福岡冷蔵庫、佐賀冷蔵庫

部署名 出席人数

本社 70

関西事業部 20

北海道事業部 18

関東工場 13

総合研究所 8

東北支店 7

信越支店 3

焼津工場 3

北関東支店 2

静岡支店 2

名古屋支店 2

(13)

事業活動を通じて発生する環境負荷の正確な把握に努め、グループ全体で低減に取り組んでいます。

事業活動における環境負荷

2009年度の環境負荷の全体像(国内)

エネルギー

● ● ●

電力 都市ガス A重油 蒸気 補充冷媒

● ●

補充冷媒量 原材料調達※

原材料 包装資材 水資源

水資源量 生産工場

1

エネルギー (総輸送量)

物流

2

オフィス

3

東洋水産全工場    + 東洋水産グループ 全製造拠点

本社 総合研究所

東洋水産グループ全営業拠点 (配送センター含む)

東洋水産グループ全冷蔵庫

INPUT

OUTPUT

kg t t m3 kWh m3 kl GJ 1,880

20.78万 4.69万

4,659千 121,789千 17,584千 12,343 124,077

エネルギー

● ● ● ●

電力 都市ガス ガソリン A重油

水資源

●水資源量 m3

TJ kWh m3 kl kl

19千 78 4,830千 133千 289 118

冷蔵倉庫

4

エネルギー

●電力

補充冷媒

補充冷媒量

水資源

●水資源量

kg

m3 TJ kWh TJ トンキロ 337 140.2百万

大気への放出

●CO2 t

大気への放出

●CO2 t

生産※

●生産量 t

産業廃棄物

産業廃棄物排出量

(うち最終処分量) tt

大気への放出

●CO2 t

産業廃棄物産業廃棄物排出量

(うち最終処分量) tt 排水

排水量 m3

大気への放出

●CO2 t

産業廃棄物産業廃棄物排出量

(うち最終処分量)

排水 排水

排水量 m3

t t 132千

23千 30.16万

15,268 148

3千

253 0

19千

●排水量 85千m3 57千 2,804千

572 0 TJ

2,636

7,207

229千 1,083 111,075千

(14)

地球環境と共に

CO2排出量の削減は、地球市民である企業にとって重要な課題です。

設備や業務方法の改善によって、CO2排出量削減に取り組んでいきます。

地球温暖化防止の取り組み

CO

2

排出量の把握

 CO2排出量の削減に取り組むためには、まず各部門別

の排出量を正確に把握し、どこを改善するべきなのかを 分析する必要があります。さらに近年では、国の定める 法律に加え、地方公共団体が定める条例による報告義務 も強化されており、環境データの正確さの重要性が増し ています。

 当社では関係法令についての改正情報を定期的に入 手し、適切に対応しています。また、CO2排出量算出に必

要なエネルギー消費量などのデータ精度をより向上さ せるため、新たな取り組みを進めていきます。

200

150

100

50

2006 2007 2008 162 162 166

215

2009 0

250 (千t-CO2)

(年度) 改正省エネ法適用にともなう算定範囲拡大分 2006∼2008年度の算定範囲で求めた排出量

55

160

CO2排出量の推移

東洋水産(株)省エネ推進組織

社 長

エネルギー管理統括者 (担当役員)

エネルギー管理 企画推進者 (CSR広報部)

省エネ ミーティング

●工場部門 ●冷蔵倉庫部門 ●オフィス部門

第1種 指定工場等

エネルギー管理者

第2種 指定工場等

エネルギー管理員

その他 事業所等

CO2排出量算出の根拠

電力については、電気事業連合会2008年度実績に基づく「使用端CO2

排出原単位(kg-CO2/kWh)」を使用(2006〜2008年度実績についても

さかのぼって適用、再計算)

使用冷媒については、IPCC4次レポート「地球温暖化係数(GWP)一覧」を使用

2009年度部門別CO2排出量(千t-CO2)

生産工場 冷蔵倉庫 物流 オフィス

61.4% 26.5% 10.7% 1.4% 132 3 57 23

省エネ法対応とCO

2

削減

 2010年4月の省エネ法改正に伴い、これまで事業所単 位でとりまとめていたエネルギー管理データを本社で 一元化することが必要となりました。

 当社ではこれらに対応するため、CSR広報部が窓口と なって、エネルギー使用量の把握、省エネを推進してい ます。改正省エネ法では、企業のエネルギー管理統括者 を補佐するエネルギー管理企画推進者を選任すること が求められています。この7月には、本社よりエネルギー 管理員講習に従業員2名が参加し、修了しています。  2010年度は当社の工場及び冷蔵倉庫を対象として、 CO2総排出量の削減を目標にして活動しています。削

減計画としては、工場では主に動力の改善、蒸気量の削 減、排熱の回収などに取り組みます。また、冷蔵倉庫で は主に既存の照明からLED照明に切り替え、電力削減 によるCO2排出量削減を予定しています。

(15)

工場設備の改善

埼玉工場の排熱回収システム

 埼玉工場では、蒸し焼そば、茹でうどん、液体スープな どを製造しており、製造工程で蒸気を使用しています。 従来は余った熱を有効利用できていませんでしたが、省 エネルギーの観点から、昨年の新工場建設にともない、 熱回収システムを導入しました。回収により得られた熱 はボイラー給水やうどん茹釜の補充水の加温、また、ラ イン洗浄水の加温などに利用しています。

 現在、これらの熱回収システムにより、燃料は原油換 算値で約300klの削減、CO2の排出量は年間約610トン

削減を実現しています。

福岡工場の冷却設備の省エネ

 チルドシュウマイ工場の製造工程で使用している冷却 装置の室外機には、熱交換装置が設置されています。昨 年、冷却効率の高い熱交換器を新たに追加して効率を高 め、冷媒を送る圧縮機の運転サイクルを短くすることで 冷却能力が向上するとともに、電力が削減されました。  現在の削減率は、機械の使用状況や外気温により変動 しますが、従来よりも電力が7.5%削減し、冷却能力も 14.7%向上しました。今後も引き続き設備の改善を実施 し、省エネを推進していきます。

中部物流センターの取り組み

 中部物流センターは、愛知県小牧市に隣接する丹羽郡 扶桑町に、在庫型物流センターとして2009年10月末よ り稼動を開始しました。同センターは、保管容量3万2千 トンを擁し、最新鋭の設備・システムを採用しています。  照明には積極的にLED照明を採用(全体の約6割)し、 省エネ及びメンテナンスフリーを実現しました。LED 照明は、蛍光灯に比べ消費電力が大幅に削減され、冷蔵 倉庫で一番多く使用しているエネルギーである電力の 削減に効果があり、CO2排出量削減も期待できます。

 また、冷蔵倉庫の冷媒に、環境破壊の少ないアンモニ アや二酸化炭素の自然冷媒を全面的に採用しました。 そして、高効率と省エネを追求した新しいノンフロン 型冷凍機を採用することにより、従来のフロン型冷凍 機に比べ、電力消費量が20%削減しました。

うどん茹釜の排水からの 熱回収装置

中部物流センター

埼玉工場の排熱回収システム

熱回収装置 焼そば蒸機

加温された水

余剰熱水

余剰熱水

給水 排水

余剰熱水の熱を回収し、 給水した水を加熱

うどん茹釜

(16)

地球環境と共に

地球温暖化防止の取り組み

CO

2

排出削減量の認証

省エネミーティングの開催

 2009年12月フクシマフーズでは、天然ガスを燃料と する工場のボイラー設備を新設し、「重油ボイラーから の燃料転換」で国内クレジット制度の認証を受けました。 これにより年間約5千トンのCO2排出量の削減が見込ま

れています。国内クレジット制度とは、大企業の技術・資

※ いずれの業界団体の自主行動計画に参加していない企業(中堅企業・大 企業)を含む。

天然ガスボイラー設備の火入れ式

V O I C E

国内クレジット制度に取り組んで  重油の高騰により、ボイラーの燃 料転換の計画を推し進めている時 に、取引先の銀行より、国内クレジッ ト制度の話をいただいたのがきっか けで、工場の設備改善などに取り組 みました。燃料転換でCO2排出量を

削減することで、温暖化防止に寄与

していきます。 安斉 弘美

フクシマフーズ(株) 施設管理課 課長

国内クレジット制度のしくみ

国内クレジット 認証委員会

自主行動計画の 目標達成に活用 資金・技術 国内クレジット

排出削減事業

排出削減事業者(中小企業) (自主行動計画に参加していない者)

●大企業の支援により、排出を削減

排出削減事業 共同実施者(大企業) ●中小企業に資金・技術を提供

 2010年5月より、工場部門、冷蔵倉庫部門、オフィス 部門(本社・総合研究所)に分かれ、省エネミーティング を開始しました。

 共通テーマとして、改正省エネ法・各種条例への対応、 管理標準の設定、今年度の省エネ計画や削減数値など について話し合いました。

 工場部門では、相模工場において、各工場のエネル ギー管理担当者を中心に16名が集合し実施しました。相 模工場では、昨年電力監視システムを導入し、電力使用 量の見える化を行いました。これにより工場設備の31ヵ 所の電力使用量を監視測定できるようになりました。今 後も、引き続き部署の枠を越えた省エネ活動を実施して いきます。

金などの提供を受けた中小企業※が行ったCO

2の排出抑

制のための取り組みによる排出削減量を認証し、自主行 動計画などの目標達成のために活用する制度です。

相模工場での工場部門のミーティング風景

(17)

物流における取り組み

オフィスでの取り組み

エコドライブ研修

 省エネ法に基づき、当社は特定荷主に指定され、エネ ルギー使用原単位を年平均1%以上削減することが求め られます。

 2009年度は、輸送車両の大型化、積載率の向上、工場 廃棄物削減など、さまざまな改善を行った結果、総輸送 量が増加したにもかかわらず、エネルギー使用原単位を 削減しました。2010年度は関東工場本格稼動にともな い、幹線輸送の走行距離短縮を計画しています。

 本社や営業支店のオフィス部門においては、電力削減 のために、不要箇所の蛍光灯の間引き、エネルギー効率の 良い蛍光灯への交換、昼休みの消灯、パソコン画面の省電 力設定の実施、クールビズ・ウォームビズの実施により省 エネを推進し、CO2発生抑制を行っています。

 全国の営業拠点では、日々の業務のために営業車を 多数使用しており、ガソリン使用にともなうCO2排出

量も無視できないものになっています。そこで、ちょっ とした心がけで燃費を向上させ、ガソリン使用量を減 少させるために、本社にて「エコドライブ研修」を実施 しました。2010年1月に実施した研修には、営業部門 を中心に42名の従業員が参加しました。

 研修会では燃費を向上させるための加速の仕方や、エ アコンの使用方法などについての講義があり、研修後の アンケートでは参加者の90%以上が「今後の実務に役に 立つ」と回答しました。

 今後はエコドライブを全社に定着させるための活動 を展開していきます。

エコドライブ研修会の様子

V O I C E

ちょっとした気づかいで、エコを実践します  今まで何気なく運転をしていまし

たが、エコドライブ研修を受講し、 自分の運転を見直すことができまし た。今ではアクセルの踏み方やエア コンの温度などを常に気をつけ、エ コドライブを心掛けています。一人 ひとりの心掛けが環境保全につなが るよう、これからも率先してエコド ライブに努めていきます。

村瀬 晶子

冷凍食品営業部

輸送時のエネルギー使用量の推移

2007年度 2008年度 2009年度

総輸送量(百万トンキロ) 139.7 138.9 140.2 エネルギー使用量原油換算(kl) 9,138 8,863 8,687 CO2排出量(t-CO2) 24,200 23,500 23,000

エネルギー使用原単位 65.4 63.8 62.0

総輸送量、エネルギー使用原単位※1の推移

2007 2008

139.7

65.4 63.8

138.9

2009

140.2

200.0 150.0 100.0 50.0 0

100 75 50 25 0

(百万トンキロ)

(年度) エネルギー使用原単位 総輸送量

62.0

(18)

地球環境と共に

廃棄物削減及び省資源化を目指すことが、今の企業には求められています。

当社も分別の徹底や品質面での再検討などを通して、廃棄物の再資源化及び省資源化に取り組んでいます。

省資源への取り組み

食品廃棄物の再生利用への取り組み

包装資材使用量の削減

廃棄物再資源化への取り組み

 当社は、食品廃棄物などの発生量が年間100t以上の 食品廃棄物等多量発生事業者に該当します。食品廃棄 物などの発生量や食品循環資源の再生利用などの実施 率(リサイクル率)を国に報告することが義務づけられ、 毎年度、事業者ごとに設定された基準実施率の目標を 上回ることが求められています。

 各工場では、ISO14001の活動に準じて食品廃棄物 の発生抑制に努めています。また、再資源化できるもの は肥料や飼料、油脂製品(石けん)へ再生利用するなど、 廃棄物としての処分量を極力減らすよう努力を継続し ています。

 昨年度は、それらの取り組みに注力した結果、再生利 用などの実施率(リサイクル率)が86.4%となりました。

つで同時に調理することによって加熱のためのガス・ 電気の使用量を抑え、また洗い物を少なくすることに よって水・洗剤の使用量も節約することができます。

 包装資材の使用量を削減することは、資源の節約だ けでなく、家庭から発生するゴミの削減にもつながる ものであり、積極的に取り組むべき課題であると考え ています。

 伊万里東洋では、即席めんの製造及び水産物の取扱 を行っており、麺くずや廃植物油、魚の選別時の残渣な どが排出されます。それらを外部機関に処理を委託し、 麺の残渣は堆肥や飼料に、廃油は塗装原料に、魚の残渣 は魚粉や液肥として再資源化しています。

 その結果、伊万里東洋で排出される産業廃棄物のリ サイクル率はほぼ100%となっています。

調理時のエコを追求した 「フライパン1つでできる

あんかけ風焼そば」

外装包材を軽量化した 「昔ながらのソース焼そば」

2009 年度の主な梱包資材使用量削減の取り組み

取り組み 対象商品 年間の削減効果

段ボールの軽量化 一部製品 段ボール重量を約132t削減

外装シュリンクの

軽量化 レギュラーサイズのカップ焼そば

使用するプラス チック資源を 約10t削減

内部包装形態の

変更 半生めん製品 の一部

使用するプラス チック資源を約8t 削減

調理時の省エネを考えた商品開発

 商品の製造から消費までを一つのサイクルとした場 合、お客様が調理する際に消費されるエネルギー量も、 その食品に由来するものと考えられます。そのため食 品企業としては、製造に必要なエネルギー量を削減す るだけでなく、調理時のエネルギー量の削減も視野に 入れて商品開発を行うことが求められます。

(19)

当社は水産事業のみならず、加工食品事業など多くの事業で海の恵みを受け取っています。 未来にわたってその恵みを享受できるよう、取り組みを行っています。

生物多様性への取り組み

MSC認証の取得

稚魚の放流活動

ウナギの生態の研究活動

 MSC認証は、海洋管理協議会※1が実施している、持続

可能性を保持している漁業を認証するプログラムです。 漁業者から加工業者・卸売業者・小売業者までサプライ チェーンの全過程において認証を受けた商品のみ、「海 のエコラベル」ともいわれるMSCラベルを貼付すること ができます。

 世界的な人口増加を受けて 水産物の需要が高まってお り、一部では乱獲などにより

持続的な漁獲が危ぶまれる魚種も出てきています。そ のような中で、MSCラベルが貼付された水産加工品は、 原料確保の段階から適正な方法で製造された製品とし て評価され、発祥の地であるヨーロッパやアメリカの みならず、日本においても消費者の関心が高まりつつ あります。

 当社はMSC認証の中でも水産物の加工・流通業者に 与えられるCoC認証※2を取得しています。当社で取り

扱っているアラスカ産のイクラ及びノルウェー産のサ バ加工品にはMSCラベルが貼付され、イオングループ 様のお店などにて販売されています。

 駿河湾を臨む伊豆半島西海岸に位置する田子工場で は、地域社会への貢献活動の一環として、地域住民の皆 様にも協力をいただき、1996年よりカサゴやヒラメの 稚魚の放流活動を行っています。2010年で12回目を 迎えた同活動では、田子港内や沖合いでカサゴの稚魚 18,000匹を放流しました。

 放流活動を通じ、水産資源の保護育成に努め、将来に 向けた豊かな海づくりを実現して、水産業や観光業を はじめ地域活性化の一助になればと考えています。

 当社では1995年に愛知県渥美半島の伊良湖岬近く に「いらご研究所」を設立し、ウナギやアナゴなど無足 類の生態・種苗生産技術の研究を行っています。  現在、国内外のウナギの養殖は、天然のシラスウナギ を捕獲して行われていますが、近年その漁獲量は大幅 に減少しています。また、ウナギの養殖事業が盛んな中 国・台湾などでも同様の傾向にあり、資源の枯渇や、魚 価の高騰、供給の不安定化などの問題を引き起こして います。

 今後、研究を進めるこ とで、多くのお客様にウ ナギを安定供給し、日本 の食文化を守るお役に立 てればと考えています。 MSCラベルが

貼付された商品

MSCラベル

※1 MSC:Marine Stewardship Council

※2 CoC(Chain of Custody Certiication)認証とは、加工・流通過程の トレーサビリティに対する認証のこと

(20)

ステークホルダーと共に

お客様の安全・安心への関心は年々高まっています。

全てのお客様にご納得いただける品質を維持できるよう、常に改善に努めています。

顧客満足度の向上

安全・安心に対する考え方

品質保証体制の維持・改善

危機管理体制の整備

 安全で安心な商品をお届けするという基本を守るた めに、商品開発から製造・出荷までの各段階において、 厳しい品質保証体制を構築しています。

 2007年に制定した東洋水産グループ行動規範の第1 項として「安全・安心な商品・サービスの提供」について 規定し、全従業員に周知しています。

 当社では、ISO9001の認証取得を進めており、品質 保証の強化に取り組んできました。新規稼動した関東 工場においても、ISO認証取得に向け活動を開始してい ます。ISO内部監査と第三者審査機関による審査を通じ て、品質保証体制の維持・改善を継続的に実施し、安全 で安心なおいしい商品の提供に努めています。

 また、水産加工品の事業所では海外を含め米国FDA HACCPの認証取得を進めています。

 品質に関する危機管理体制強化のため「品質緊急事 態対応手順書」を作成・運用しています。品質面に関し て重大不適合が発生した際は、社長が統括責任者とし て対策本部を設置し、迅速に対応します。

 2010年6月には、製品事故を想定した緊急訓練を実 施しました。仮定のシナリオに基づいて、トレーサビリ ティの確保及び社内外のコミュニケーションに必要な 文書の作成などの各手順を確認しました。訓練終了後 にはその内容をレビューして、手順書の改訂など必要 な処置を行いました。

 今後も定期的に訓練を実施しながら、課題を常に認 識し、継続的改善を通じて、危機管理体制の強化に努め ていきます。

ISO9001認証取得状況(国内)

米国FDA HACCPの認証取得状況(国内)

事業所 認証取得年月

本社・総合研究所※1 2005年 8月

冷蔵部※2 2004年 3月

北海道事業部※3 2001年12月

関西事業部 神戸工場 2002年 7月

神戸冷蔵庫、舞洲冷蔵庫 2007年 3月

九州事業部※4 2002年 2月

埼玉工場 2004年 2月

相模工場 2004年 3月

焼津工場 2000年 9月

田子工場 2002年 6月

石狩東洋(株) 2001年 2月

八戸東洋(株) 2003年 4月

サンリク東洋(株) 2004年 8月

フクシマフーズ(株) 2002年12月

(株)酒悦 房総工場 2001年 9月

茨城工場 2003年 8月

銚子東洋(株) 2002年 7月

甲府東洋(株) 2003年12月

ユタカフーズ(株) 本社工場 鳥取工場 2000年 7月

伊万里東洋(株) 2002年 2月

※1 本社・総合研究所は、東北支店、北関東支店、信越支店、静岡支店、 名古屋支店、大阪支店、中四国支店、名古屋冷蔵部を含む ※2 冷蔵部は、大井埠頭、城南島、平和島、東扇島第一、東扇島第二、

東扇島第三

※3 北海道事業部は、札幌工場、札幌支店、札幌冷蔵部 ※4 九州事業部は、福岡工場、福岡支店、福岡冷蔵庫、佐賀冷蔵庫

事業所 対象品目 認証取得年月

焼津工場 魚肉ソーセージ 1998年10月

田子工場 かつお砕片パック、かつおソフトパック 2000年11月

銚子東洋(株) 定塩鮭フィレー 2000年 7月

ヤイズ新東(株)

まぐろ切落し(チルド・ 冷凍)、まぐろたたき身、 漬けまぐろ、まぐろダイ スカット、かにむき身

2005年 3月

(21)

品質管理体制

開発安全検証会議

原材料の安全性とトレーサビリティ

品質管理技術の維持・向上

 生産工場では日々の工程チェックや製品検査などを 所定の方法で実施しています。それを更に補完するため、 品質保証部が定期的な点検と衛生監査を行い、グループ 全体のレベルアップを図っています。また、製造ロット ごとの抜き取り製品の試食官能評価、及び製造日報類の 確認により、生産工場とのダブルチェック体制を構築し、 品質管理を強化しています。

 新商品の企画開発段階から、商品の安全性を検証す る会議を毎月開催しています。メンバーは、営業部門、 各食品本部、生産管理や資材調達部門、総合研究所、品 質保証部門などさまざまな部門から参加し、お客様に 安全・安心な商品をお届けするために、容器包装や配送 上の問題も含めてチェックをしています。今後も課題 を明確にしフォローすることにより、商品の安全性を 追求していきます。

ベルでの品質管理が行えるよう、定期的に知識・技術向 上のための研修を行っています。

 当社では、安全で安心な原材料を使用するために、原 材料ごとの厳しい検査、トレーサビリティシステムの 構築など、さまざまな仕組みを整備しています。  原材料仕入れ管理については、資材メーカーより事 前に安全性を証明する規格書などを入手しています。 また、残留農薬分析結果の精度の確認のため、当社で抜 き取り分析検査を実施しています。

 生産工場では、使用原料受入から製造工程、出荷管理 の情報について商品の賞味期限やロットナンバーなど から、関連記録によりトレーサビリティが可能です。  各工場間の品質管理の技術レベルを維持・向上するた

めに、毎年総合研究所に工場の品質管理担当者が集まり、 分析試験や細菌検査方法についての勉強会を実施して います。また、品質保証部及び工場間の分析精度の差を 確認するため、毎年、同じサンプルを各工場に送付し、分 析結果を比較することで、分析検査技術の維持・改善を 図っています。

 国内事務所だけ でなく、主に日本向 け冷凍食品の製造 を行っている中国 の事業所において も、国内と同様のレ

各工場の品質管理(ダブルチェック体制)

製品サンプル・製造記録 分析結果・試食官能評価結果 工場

品質保証部

原料受入検査 製品の試食官能評価理化学検査・微生物検査

●ロットごとの製造日確認 ●製品の試食官能評価

埼玉工場での受入資材登録業務

(22)

ステークホルダーと共に

顧客満足度の向上

お客様の声への対応と商品情報の公開

 当社では、「お客様相談係」において、お電話、お手紙な どでお客様からのご意見・お問い合わせを受付け、回答 できる体制を整えています。

 2009年には、お客様のお問合せに迅速かつ確実に回 答できる体制を整備するために、社内ネットワークを活 用した新しいシステムを構築しました。お客様対応につ いて関連部署で情報が共有され、商品企画や安全・安心 への取り組みに活用されています。

 また、お客様や取引先様から お問合せの多い、主な商品の原 材料名、栄養成分、アレルギー 物質、販売エリア、原料原産地 などの情報について、当社ホー ムページでわかりやすく公開し ています。

工場クリニック会議

ISO22000認証取得

 国内グループめん工場を主体として、製品事故の撲 滅を目指したクリニック会議を開催しています。会議 では各工場の担当者が毎回異なる工場に集まり、製造 現場の点検方法の確認、意見交換、先進手法の水平展開 などを行っています。

 工場間の意識統一や情報交換だけではなく、会議で 決定した内容は各工場に持ち帰り、実践した結果を以 降の会議で報告することにより、継続して改善を行っ ています。

 フクシマフーズでは、2009年12月にグループ初とな る食品安全マネジメントシステムであるISO22000認 証を無菌化包装米飯工場で取得しました。ISO22000認 証とは、食の安全を確保する国際規格で、「農場から食卓 まで」のフードチェーン内で発生が予測される食品安全 上の危害(ハザード)を明らかにし、これらを未然に防止 することにより、食品の安全を保証するためのマネジメ ントシステムです。

 2008年1月に食品安全チー ムを結成し、原材料の搬入から 最終製品の出荷までのひとつ ひとつの工程に潜在する食品 安全危害を、食品安全チームが 中心となり分析し、それぞれの 危害に対するコントロール方 法を明確にしました。

(23)

冷蔵倉庫の取り組み

お客様の要望に合った高品質物流の実現

 お客様からお預かりした食品・食材の鮮度を維持し、 確実にお届けするために、最新の設備と収容能力、国内 外の広域ネットワークを駆使した物流体制を整備して います。現在は、国内グループ全26事業所を合わせて総 保管能力約50万トンを有しており、通関から保管を含 め、一貫した物流サービスを提供しています。

 2010年4月には、新たに全国の冷蔵倉庫を一元的に管 理する「冷蔵本部」を設置し、お客様の高度なご要望に、 より迅速かつ確実にお応えできる体制を確立しました。

厳格な温度管理と迅速な入出庫管理体制

 それぞれの食品・食材に合った最適な温度帯(+10℃〜 −55℃)での商品を保管、荷さばき場の低温化、自動倉 庫の導入により、商品に優しい入出庫体制を確立して います。長年の経験と最新鋭のコンピュータシステム を活かし、高度な物流システムを提供しています。

東扇島第二冷蔵庫の取り組み

 東扇島第二冷蔵庫では、商品特性に合わせた多様な 保管温度帯(超低温、フローズン、チルド)を有しており、 チェーンストア本部とのオンラインによる入出庫業務 に取り組み、保管、仕分け、納品までのサプライチェー ンの一端を担っています。

 その一方、魚の加工業務にも力を入れています。冷凍 まぐろをお客様指定のサイズにカットし、保管・出荷し ています。厳しい温度管理と細菌検査による徹底した衛 生管理を行い、お客様へ安全・安心な製品を提供します。

佐賀冷蔵庫の取り組み 

 お客様の商品を安全にお預かりするためには、万が一 の際の備えも重要です。佐賀冷蔵庫では、協力会社の社 員と共同で消火訓練を実施し、火災などが起こった際 にも商品を守れるよう備えています。

脱フロン対策

 冷蔵倉庫では、今まで冷媒としてフロンが広く使わ れてきました。しかし、フロンがオゾン層を破壊する原 因として環境に悪影響を及ぼすことから、新設の冷蔵 倉庫では、ノンフロン型冷凍機(自然冷媒アンモニア使 用)の導入を進めています。

 現在、石狩冷蔵庫(北海道)、大井埠頭冷蔵庫(東京)、 中部物流センター(愛知県)で導入されています。

最新の保管・出荷設備

V O I C E

お客様の商品を守ります  お客様の商品をお預かりする者と して、万が一への備えを怠らぬよう、 定期的に防災訓練を実施しています。 最初は消火器の取扱が解らない者も いましたが、訓練を重ねるごとにあ わてることなく消火ができるように なりました。このように常日頃より、 従業員一丸となって、お客様の商品 を責任を持ってお預かりしています。

谷口 恒平

(24)

ステークホルダーと共に

株主の皆様との円滑なコミュニケーションは、事業運営のために欠かすことができません。 会社の現状についてわかりやすくお伝えできるよう努めています。

株主とのコミュニケーション

株主構成について

配当について

株主の皆様への対応

株主優待について

 当社の株主は、個人、法人、金融機関、外国人などか ら構成されています。株主数は2010年3月末時点で 5,920名となっており、過去3年間ほぼ同水準で推移し ています。

 事業活動によって得た利益は、将来の事業活動に必 要な部分を内部留保しつつ、配当として株主の皆様に 還元しています。安定配当を基本にしていますが、近年 は業績が好調に推移しているため、2008年3月期以降 増配を実施しています。

 株主の皆様からの、業績や開示時期などの電話での お問い合わせには、IR担当者がご説明しています。また 年2回事業報告書をお送りして、業績や商品に関する情 報をお届けしています。決算に関する資料は、過去の資 料も含めてホームページに掲載しています。

 期末決算及び中間決算発表時には、東京証券取引所 における決算発表後、記者クラブにおいて各新聞社に 対して記者会見を行っています。また、証券アナリスト を対象とした決算説明会を開催し、情報の開示に努め ています。

 株主優待品は、株主の皆様への感謝の気持ちを込め て、当社商品の詰め合わせを6月中旬にお届けしていま す。毎年3月末時点で、1,000株以上保有の株主の皆様 には3,000円相当、3,000株以上保有の皆様には5,000 円相当の詰め合わせをお贈りしています。

 ロングセラー商品に加えて、新商品や地域限定商品 など、即席めん、包装米飯、FDスープをはじめとする当 社グループ商品をご賞味いただいています。

所有者別株式分布表

個人・その他 金融機関 その他国内法人 外国人 証券会社 自己名義株式

12.42% 28.97% 13.58% 36.41% 0.82% 7.80%

3,000円相当の商品詰合わせ例

第62期 決算のご報告

過去5年間の配当実績

40

30

20

10

2006年 3月

20

2007年 3月

20

8

2008年 3月

25

10

2009年 3月

30

15

2010年 3月

40

15 0

50

(円)

(25)

取引先の協力なしには円滑な事業運営はできません。

大切なパートナーとして共に発展していけるよう、協力体制を築いています。

取引先とのパートナーシップ

荷扱い業者との協働

輸送業者との協働

大井埠頭冷蔵庫の取り組み

 大井埠頭冷蔵庫では、荷扱い作業の安全確保のため、 庫内に閉じ込められた際の脱出訓練や、フォークリフ ト管理講習会などを適宜開催しています。

 また、荷扱い時の事故削減のための対策会議を定期 的に実施しています。

石狩冷蔵庫の取り組み

 多くのお客様からお預かりしている冷凍食品(アイス クリームなど)を集約して配送することで、積載効率を 向上させています。お客様に共同配送のメリットをご理 解いただき、荷扱い業者と共同してトータル便数を削減 した結果、CO2排出量の削減にも寄与しています。

安全輸送のための取り組み

 当社では、「食の安全・安心」を第一に考え、安全で正 確な物流を実現するために、輸送を依頼する業者と、事 前に輸送品質について契約締結をしています。

 また、チルド温度帯商品輸送については、特に輸送中 の温度管理が重要となるため、定期的に「輸送中の車両 荷室温度調査」を実施することで、輸送品質の維持・管 理を行っています。商品を運ぶ輸送業者は「大切なパー トナー」であるとの考えを基本とし、さらなる輸送品質 向上に努めています。

輸送データ算定法の改善

 特定荷主である当社は、輸送業者の協力のもと、輸送量・ 輸送距離・積載率などのデータ提供を受けています。また、 各輸送業者の省エネ対策も合わせて確認してきました。 しかし、現在の輸送データ算定法(改良トンキロ法)では、 エコドライブなど輸送業者の努力によるエネルギー削減 効果が反映されないという問題があります。それを解決 するため、特定の輸送ルートにおける輸送業者と協議し、 エネルギー削減効果が反映されるような輸送データ算定 法(燃費法)への改善の取り組みをはじめました。

 今年度後半より、冷凍食品輸送の一部区間において、 輸送業者との継続的な改善に取り組んでいきます。

埼玉配送センターの取り組み

 埼玉工場で製造されたチルドめんは、直結したコン ベアーで搬入・保管し、各納入先別に仕分してから出荷 されます。協力会社とは、午後の出荷に備え連絡事項、 改善提案などを話し合う昼礼を毎日実施しています。  荷物の保管・出荷には、多くの協力会社の社員が関 わっています。お客様に質の高いサービスを提供する ためには、協力会社の方たちとの連携が欠かせません。 各冷蔵倉庫や配送センターにおいては、協力会社にも 同じ意識レベルを共有していただくために、様々なコ ミュニケーションをおこなっています。

改良トンキロ法と燃費法の違い 改良トンキロ法

エネルギー 使用量

(GJ)

エネルギー使用量

(GJ)

輸送トンキロ

(トンキロ) 単位発熱量(GJ/kl)

改良トンキロ法 燃料使用量原単位 (リットル/トンキロ) 1000

1

= ×

燃料使用量 (kl)

= ×

×

× ×

積載率と車両の燃料種類、最大積載量別の輸送トンキロからエネルギー使用量を算定。

燃費法

燃費と輸送距離からエネルギー使用量を算定。

輸送重量(t) 輸送距離(km)

×

輸送距離(km) 燃費(km/リットル) 単位発熱量

(26)

ステークホルダーと共に

企業を支えているのは従業員一人ひとりです。

各人が性別や年齢に関係なく十分にその能力を発揮できるよう、環境を整えています。

従業員とのかかわり

働きやすい職場づくりのために

研修制度

人事についての考え方

 従業員がその資質と能力を十分に発揮できる職場を 作るために、様々な人事施策を行っています。自己申告 制度を導入し、本人の希望や家庭事情全般を把握した上 で、能力開発・適正配置を心がけています。

 また、性別・年齢によって働く機会が失われないため の施策も積極的に行っています。女性に対しては、結婚・ 出産を経ても働き続けられるよう、子育て支援制度を拡 充しています。

 さらに、定年後の再雇用制度を整備し、意欲のある従 業員が60歳を過ぎてもその経験を活かすことができる ようにしています。

研修制度の概略

 当社は「企業は人なり」という基本方針のもと、「従業 員が報いられる経営」を目指しています。業務に必要な 知識や経験等を育むOJT教育以外に、若手・中堅・管理職 の各階層向けの研修のほか、職種別研修や海外研修など 多様な教育制度を確立することで、将来を担う人材育成 に力を入れています。

東洋水産(株)の従業員構成比

2010年3月末現在

男性 10代・20代 11.9%

女性 10代・20代 10.2%

女性 30代 8.5%

女性 40代 5.5%

女性 50代以上 9.5%

男性 50代以上 16.2%

男性 30代 20.0%

男性 40代 18.2%

育児休暇などの子育て支援制度

 出産・子育てと仕事を両立する従業員を支援するため 「育児休暇制度」を設けて、一定期間の休業や子育て期間 中の時間外労働免除など、職場環境の改善を図っていま す。同時に小学校6年生終期まで適用可能な「育児短時間 勤務制度」を導入することで、個人の事情に応じて柔軟 に勤務できる環境づくりを行っています。

メンタルヘルス対策

 社内に相談窓口を設けるとともに、専門家による電話 相談窓口や専門機関との連携など、従業員とその家族を メンタル面でサポートする体制を整備しています。  また、役職者を対象とした「ラインケア研修」のほか、 従業員全員を対象とした「セルフケア研修」など、精神疾 患の予防と早期対応が可能な組織風土の形成促進を目

的としたメンタルヘルス研修も充実させていきます。 新入社員研修の様子

V O I C E

周囲の人々のサポートに感謝しています  仕事と育児の両立は、予想以上に

体力が必要で毎日疲れきっています が、仕事の経験は育児に、育児の経験 は仕事に活かされることも多く、新 しい発見の連続です。理解ある上司 や同僚、家族のサポートに感謝し、今 の生活を楽しみながら仕事を続けて

いきたいと思います。 高橋 美奈子

参照

関連したドキュメント

①中学 1 年生 ②中学 2 年生 ③中学 3 年生 ④高校 1 年生 ⑤高校 2 年生 ⑥高校 3 年生

平成 28 年 12 月 2 日、白山キャンパスにて開催しました。今回のテ ーマは「How your study at Toyo can make a difference. Spotlighting the international relevance of what

2021.03.12⌧ᅾ䚷TC 8/SC 8 ISO 20233-2:2019Ships and marine technology -- Model test method for propeller cavitation noise evaluation in ship design -- Part 2: Noise source

2022.6.30 願いにより退職(定年扱い) 東京電力ホールディングス株式会社 西村 郁夫

①幅 20cm×高さ 17cm×奥行き 100cm ②幅 30cm×高さ 25cm×奥行き

Small craft – Airborne sound emitted by powered recreational craft – Part 2: Sound assessment using reference craft. 舟艇

【 2010 年度事業報告 並びに 2011 年度事業計画(継続)( 3 件)】..

Small craft – Airborne sound emitted by powered recreational craft – Part 2: Sound assessment using reference craft. 機 関 及 び 推